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医師会について
■会長就任挨拶

この度H30年6月23日より会長を務めさせて頂くこととなりました國土 修平と申します。歴代会長同様によろしくお願い申し上げます。

三豊・観音寺市医師会は、H30年6月 現在 180名の会員で構成されており、三豊市・観音寺市において、疾病の早期発見、早期治療、疾病予防などの推進、救急、急性期より回復期、慢性期にわたる円滑な医療の提供などを通して、市民の皆さんの健康増進し、結果として健康寿命を延ばすことを目指し活動しております。

皆さんご存知のとおり、少子高齢化に伴い、人口構成、疾病構造、医療経済的状況が、変化しており、団塊の世代の方々が、75歳を向かえる2025年は、目の前に迫ってきております。三豊・観音寺地域も例外では、ありません。当医師会としましては、介護サービス提供者、薬剤師会、歯科医師会等関係団体、行政の皆さま方と連携をとりながら、地域医療諸問題に取り組んで参りたいと考えております。

当医師会は、特定健診、癌検診、予防接種事業への協力のみならず、健康教育講演会の開催、認知症啓発講演会の開催等、医師会独自の事業を行っております。また当医師会より提案し、二市の事業としてH26年度より実施していただいております、妊娠中~乳幼児期より生活習慣病予防を主目的としたマイカルテ事業に積極的に参加しております。

さらにH30年度より、将来の胃癌発病リスクを大幅に減少させることが期待される、中学校3年生を対象とした「ヘリコバクターピロリ菌除菌」を当医師会の提案のもと、三豊市・観音寺市のご理解を得て二市の事業として開始する事となりました。

今後も市民の皆さんの健康増進目的とした事業を推進し、健康寿命の延伸に向けて努力して参りたいと考えておりますので、関連機関及び市民の皆さまのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

平成30年7月1日

一般社団法人
三豊・観音寺市医師会
会長 國土 修平

銭形